// Column No.01

Subject:
外壁・屋根を塗り替える
目的は?

風雨・紫外線などに対する耐久性を保持する

外壁塗装の目的は、見た目の改新だけでなく、直射日光や風雨といった外的影響から外壁材自体を保護することにあります。塗装は色を塗り直すためだけのものと思われがちですが、第一の目的は、水を弾き日光による紫外線から外壁を保護するためのものです。万が一、塗り替えをせずそのまま放置をしてしまうと、劣化した塗面から水が侵入し、雨漏りや建物の柱自体を腐らせる原因に繋がります。それを未然に防ぐためには、塗膜と呼ばれる塗料の膜により、建物の保護を行うことが重要となります。外壁の塗り替えは、家そのものを守るために必要不可欠なメンテナンスなのです。

もし塗り替えをしないとどうなる?

塗り替えを行った場合も、塗料の効果が永遠に続くわけではありません。どんなに良い塗料も月日の経過とともに塗りたての頃に比べ、徐々にその効果は薄れてしまいます。そのまま放置をしてしまうと、壁に雨水が浸み込み雨漏りの原因となるばかりでなく、外壁の内側にある建材を湿気や紫外線で痛めてしまうリスクが発生します。また、外壁自体の耐久力も弱まり、風雨や紫外線の影響が外壁のヒビ割れや劣化にも繋がるため、建物自体の寿命にも悪影響が及んでしまう恐れがあります。

耐久性の補強・回復のため

日常的な外的ダメージを受ける外壁は、一般的に10年程が塗り替えの目安と言われています。これはあくまでも目安であり、お住まいの地域の環境や使用する塗料によっても、その年数は異なります。そのため、大越塗装ではお客様のお家を現地調査にてしっかりと確認させていただいた上で、最適なご提案をさせていただきます。特に海のお近くにお住まいの方は、潮風の影響により塗装の劣化も早まるため、なるべく早いタイミングで塗替えをご検討いただくことをお勧めいたします。

塗膜を復活させ屋根と建物の寿命を延ばす

屋根も外壁と同様に、風雨や太陽光、砂埃などの外的要因によって常にダメージを受けています。築10~15年程経過すると屋根の防水機能は弱まり、雨漏りやカビなどのトラブルを引き起こし易くなります。そこで、定期的な塗替えを行うことで塗膜の効果を復活させ屋根の防水機能を高めることで、屋根そのものの寿命を延ばし、結果として建物自体を保護することにも繋がります。屋根材の劣化でヒビ割れが起きると、雨水が建材や土台にまで浸み込み、建物全体の劣化を速めてしまうので更に注意が必要です。

遮熱性の高い塗料なら夏は涼しく冬は暖かに

遮熱性や断熱性の高い塗料を用いることで、夏の暑さを和らげ冬も暖かさを外に逃がさない快適な室内を実現することが可能です。暮らしの質が向上し、節電効果や電気代の削減効果などのエコ観点からも高い効果が見込めます。遮熱塗料は赤外線を反射して温度が上昇するのを防ぎ、断熱塗料は熱そのものの伝達を和らげます。

●● ここまでのおさらい ●●

外壁塗装も屋根塗装も、見た目を美しくするのはもちろんですが、直射日光や雨といった外的影響から家そのものを守り、安心な暮らしを末永く送るために必要不可欠なメンテナンス作業です。塗料の種類やメーカーによっても性能が異なりますので、お客様のご予算とご要望をお伺いしたうえで、最適なご提案をさせていただきます。
大越塗装では、長年の経験と豊富な実績に裏打ちされた高品質な塗装工事を行います。外壁・屋根、双方に対応いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。